相手局が走行中のモービル局で、交信中に町境を越えました。
これを2交信としてHamlogに書き込み、相手局も運用地点の異なる2枚のhQSLを発行してくれました。
しかし、hQSLで照合すると、2枚共前者の交信として照合されてしまいます。
2枚目のhQSLを、後者の交信として安定的に認識させる方法は御座居ますでしょうか?
P.S.
「電子QSL環境設定」にて、「QSL受信・照合」タブの「照合時の交信時刻許容範囲(分)」を「1」にすると、その時は2枚目のhQSLが後者の交信として認識されますが、それでは他の多くのhQSLが「日付時刻」のエラーになってしまいますし、2枚目のhQSLが後者の交信として認識させた後、「照合時の交信時刻許容範囲(分)」を元の「59」に戻すと、2枚目のhQSLが前者の交信と認識が変わってしまいます。
コールサイン、年月日、時分、バンド、モードで照合していますので、不可能です。
HAMLOG上で紙QSLのように「QSL受領済み」としてください。
> 相手局が走行中のモービル局で、交信中に町境を越えました。
> これを2交信としてHamlogに書き込み、相手局も運用地点の異なる2枚のhQSLを発行してくれました。
> しかし、hQSLで照合すると、2枚共前者の交信として照合されてしまいます。
> 2枚目のhQSLを、後者の交信として安定的に認識させる方法は御座居ますでしょうか?
>
> P.S.
>
> 「電子QSL環境設定」にて、「QSL受信・照合」タブの「照合時の交信時刻許容範囲(分)」を「1」にすると、その時は2枚目のhQSLが後者の交信として認識されますが、それでは他の多くのhQSLが「日付時刻」のエラーになってしまいますし、2枚目のhQSLが後者の交信として認識させた後、「照合時の交信時刻許容範囲(分)」を元の「59」に戻すと、2枚目のhQSLが前者の交信と認識が変わってしまいます。
早速の御回答有難う御座います。
> コールサイン、年月日、時分、バンド、モードで照合していますので、不可能です。
交信時刻は全く同一ではありません、それ故、送って頂いたhQSLも重複する事なく別々に保存されてます。それでも識別不可能ですか?
従って、「照合時の交信時刻許容範囲(分)」を「1」にすると正しく認識します。
問題は、「照合時の交信時刻許容範囲(分)」を「59」に戻すと、折角正しく認識した結果を勝手に放棄して、誤認識に変わってしまう点です。
一度、正しく認識した結果を、勝手に放棄しない様になればハッピーなのですが。
(例えば、交信時刻許容範囲内に複数の交信があった場合、最初に見つけた交信で照合してしまうのではなく、最も時刻差の少ない交信のRecNoを採用するとか。)
または、このカードは、Hamlog上のこのRecNoのものだと強制指定する機能とかでも。
(HamlogのRecNoは交信の挿入とかがあれば変わってしまうので、もっとdeepにこの交信だと指定せねばならないとは思いますが。)
> HAMLOG上で紙QSLのように「QSL受領済み」としてください。
Hamlogの方はそれでも構わないのですが、誤認識のままでは、hQSLの方は、「オプション」→「電子QSLとQSOデータを照合」→「コールサイン検索」しても、後者の「RecNo」が出て来ません。
無論、「照合時の交信時刻許容範囲(分)」を「1」にすると正しく検索します。
但し、その時は他の交信が大量に「■×」になるので困ってしまいます。
> 交信時刻は全く同一ではありません、それ故、送って頂いたhQSLも重複する事なく別々に保存されてます。それでも識別不可能ですか?
交信中に隣の市に移動して再度交信したとすれば、10分後程度でしょうか。
それを「照合時の交信時刻許容範囲(分)」が前後59分までOKな設定では、お互いの
交信時刻が59分も異なっていても交信成立とみなすわけですので、厳しいですね。
> 従って、「照合時の交信時刻許容範囲(分)」を「1」にすると正しく認識します。
> 問題は、「照合時の交信時刻許容範囲(分)」を「59」に戻すと、折角正しく認識した結果を勝手に放棄して、誤認識に変わってしまう点です。
レアケースはHAMLOG側でQSL受領作業をお願いします。
趣味でやっている無償のソフトに、完璧を求めないでくださいませ。
> 交信中に隣の市に移動して再度交信したとすれば、10分後程度でしょうか。
移動局が好むロケの良い場所は、自治体境界である確率が高いので、そんなにかからない事も多い。三角点の上にアンテナ建てて、エレメントの半分はA市だけど、他半分はB市という局もよく居て、頼めば2枚発行してくれる。
> レアケースはHAMLOG側でQSL受領作業をお願いします。
浜田殿への質問ではありませんが、レアケースなんでしょうか?
交信中に移動先が変わるという事象だけを捉えれば、多いとは言えない事もありませんが、社団局と交信中にYLさんへオペ交替してQSLカード2枚とか、伝搬状況が非常に良い時にQRPのリグに取替えて再交信とか、大晦日から元旦にかけての越年交信とか、GWで交信中にEsが出て再交信とか、他にも色々あると思いますが、時間的に近接(含:連続)して再交信というケース全体を捉えれば、結構あるのでは?
P.S.
CWでラバースタンプではないフル交信をすれば、交信開始時刻派と交信終了時刻派とで、5分や10分ズレる事は日常茶飯事なので、「照合時の交信時刻許容範囲(分)」は余り小さくできないでしょう。最近は、「電鍵何使ってる?」「メーカーは?」「型番は?」と言った話迄出る様になって、1st QSOから長引く傾向にある。ちなみに、「電鍵使えません」と回答すると、「何で?」という事になり、身障者だからという説明に至るので、余計長引く。Hamlogユーザリストに載せてあるんだけど。
> コールサイン、年月日、時分、バンド、モードで照合していますので、不可能です。
時分が近接している時は、識別不可能な件、了解致しました。
私が照合の問題であるかの様にボケた事を書いて、問題の本質を踏み外してしまい、申し訳御座居ません。
> HAMLOG上で紙QSLのように「QSL受領済み」としてください。
それは賢明とは言えませんね。
今回は相手局がhQSLである事を配慮して、2枚目のhQSLの時刻をインクリメントしてから発行してくれた御陰で、照合の問題であるかの様に早合点してしまいましたが、hQSL発行局の配慮が無ければ、2枚受信しても、残るのは片方で、他方は消えてしまいます。従って、仰る様なHamlog上の手作業もできません。JCC
が2つ増えると思ってたのに、1つしか増えなかった、てな事になるカモ知れません。
予め判っておれば、受信する前に2枚目のhQSLの時刻をインクリメント(1ではなく、照合時の交信時刻許容範囲以上)しておけばOKで、Hamlog上で手作業する必要もない。テキストですからeditorで弄るだけ。(本欄に載っていた他の方のアイデアですが、時刻ではなく、周波数の方を1Hzインクリメントするという手もある。こちらの方が賢いカモ。)
メールサーバのログと受信済hQSL枚数の間に数%の差があり、以前調べた時は、「Pse QSL」で送って来て、こちらが「QSL Tnx」を返すと、御丁寧に今度は「QSL Tnx」を送って来る人が居て、そのせいだと思ってましたが、他にも何かありそうですね。
浜田殿の御手を煩わす迄もなく、ユーザ側で対処可能なノウハウを蓄積・交換する場として、本欄は良いですね。
Q&Aに追記しました。
https://hamlog.sakura.ne.jp/mou/qsl/qanda.html#Ques23