これは「相談」ではなく「話題」です。
受け取った hQSL の交信時刻表記ですが時々不備な物が届きます。
1.タイムゾーンが記載されていない。
日本標準時 JST なのか、協定世界時 UTC なのかが記載されていないので不備です。
2.タイムゾーン表記を JST のつもりで 「J」 一文字で記載されている。
これは完全な誤りです。「J」というタイムゾーンは存在しません。
日本標準時 = JST を 「J」と省略することはできません。
Turbo HAMLOGでは便宜上 「J」 としていますが、これはあくまでも
便宜上であって正しい表記ではありません。UTCの 「 U 」も同様に便宜上の表現です。
解説は
https://jp1lrt.asablo.jp/blog/2016/02/03/8007807
をお読みください。
上記に該当する hQSL を発行してしまった方、ぜひ今一度定義をご確認ください。hQSLに限らず
紙カードでも同様です。
今日、タイムゾーン U アラスカ時間での hQSLが届きました。
その時間をJSTに直すと実際にQSOした時刻と違うので「不備」となります。JSTから換算した正しい
U タイムでしたらば、ある意味正しい時刻なのでOKですが。
交信時刻をJSTかUTC以外で表記してはダメという決まりはないので。
U タイムゾーンはこちら。
https://www.timeanddate.com/time/zones/u
繰り返しになりますが、交信時刻をQSLやhQSLに記載するときに、JSTを J 一文字に略すことや UTC を U 一文字に略すことはできません。
Turbo HAMLOG上では「便宜上 J または U と表示しているだけ」です。
> 今日、タイムゾーン U アラスカ時間での hQSLが届きました。
Windowsパソコンの時間は、SystemTime(UTC)とLocalTime(日本語WindowsならJST)で
管理されています。
【Win32APIのヘルプから】
GetSystemTime関数は、 システムの現在の日付と時刻を取得します。
システム時間は、 世界協定時刻 (UTC) 形式で表現されます。
HAMLOGやhQSLでは、このWindowsの機能を利用しています。
システム時間はUTCでなければならないのですが、アラスカ時間にセットしている方がいた、
ということでしょうか。
hQSLでは、ログをUTCで記入している場合であっても、JPEGファイル名の交信時刻はJSTに
変換していますので、照合NGとなってしまうでしょうね。
> その時間をJSTに直すと実際にQSOした時刻と違うので「不備」となります。JSTから換算した正しい
> U タイムでしたらば、ある意味正しい時刻なのでOKですが。
> 交信時刻をJSTかUTC以外で表記してはダメという決まりはないので。
> 繰り返しになりますが、交信時刻をQSLやhQSLに記載するときに、JSTを J 一文字に略すことや UTC を U 一文字に略すことはできません。
>
> Turbo HAMLOG上では「便宜上 J または U と表示しているだけ」です。
はい。画面上の表示幅の節約のため1文字で表現しています。
> システム時間はUTCでなければならないのですが、アラスカ時間にセットしている方がいた、
> ということでしょうか。
添付の画像を御覧ください。 UTC を 「U」一文字に省略しているので Uタイム、アラスカ時間なのです。
Uタイムゾーン
https://www.timeanddate.com/time/zones/u
> > Turbo HAMLOG上では「便宜上 J または U と表示しているだけ」です。
> はい。画面上の表示幅の節約のため1文字で表現しています。
これに関しまして Turbo HAMLOGの活用相談室に書かせていただきました。
http://www.hamlog.com/hamlogbbs/forum/wforum.cgi?no=25536&reno=no&oya=25536&mode=msgview